決戦は突然に
皆さんこんばんは!にこぽんです(・ω・)ノ
先日のNHK杯は見事羽生九段が優勝しました~👏おめでとうございます♪
私はちょっとお出かけをして見れなかったのですが、今年勝ち残ってきた棋士は羽生さんと同世代な方ばっかりだったみたいですね~
もうベテランと言われてもおかしくないのに、若手に負けず競い合う姿ってホントかっこいいです(^ω^)
まだまだ最前線での活躍が期待できそうですね✨
私も羽生さん達を見習って将棋強くなるゾ~( `ー´)ノ
と意気込みを見せたのはいいのですが…何だかまず~い将棋を指してしまいました(-_-;)
まあ…これが今の私の実力なので仕方ないのですが💧
どうも将棋のニュースやプロの指し手を見た後だと、自分も上手く指せるって錯覚に陥っちゃうんですよねぇ……
私だけなんでしょうかw
18手目 後手☖7二玉まで
私が後手番☖(上側)でいつも通り四間飛車に美濃囲いを組んでいましたが…ここで隙ができちゃいました(*´Д`)
もちろん相手はこの隙を見逃さず攻撃を仕掛けてきました‼
駒組段階で油断してたとは言え…周りの状況が見えてなかった自分が恥ずかしい(/ω\)
以下の指し手です。
19☗5三飛車成 20☖同金 21☗同角成 22☖6二金 23☗4二馬 24☖同馬
24手目 後手☖4二同角まで
やられましたねぇ…飛車を切ってこられた時は体が硬直しましたw
私の方が駒得みたいな感じですが…5筋を速攻で破られて全く自信がありませんでした(+_+)
将棋は駒組をする段階を序盤、駒同士がぶつかって戦いが始まるのが中盤、王様を寄せ合う戦いが終盤と大まかに分かれるのですが駒組する間もなく戦いが始まっちゃった(*'▽')
でも何とか相手の攻めを防ぎつつ、相手の防御が薄くなった所を突いて攻撃に転じました。
将棋と言うのは一手一手動かすごとに隙が出来てしまうみたいです。なのであまりにも勝負に差が開いている以外は劣勢でも逆転出来るチャンスはあります<(`^´)>
なのですが……
61手目 先手☗7六歩まで
せっかく来たチャンスを見逃すのも私の棋力の無さゆえ…😱
この局面詰みがあったみたいです。終盤力がある人は完全に詰み筋が読めなくても、感覚で詰みがあるかないかというのが分かるみたいです。
う~ん…まだその領域に達するのは遥か先みたいですね…(*´з`)
以下詰み筋です
62☖5八龍 63☗同金 64☖5九角打 65☗同金 66☖同馬 67☗7八玉 68☖7七銀打 69☗同桂 70☖6九馬 71☗8九玉 72☖7九馬 73☗9八玉 74☖8九銀打
74手目 後手☖8九銀打で詰み
13手詰めと長いようですが詰将棋と違い答えが一つではないので、感覚が優れていると指している内に詰み筋がある事がじわじわと分かってくるみたいですねぇ…
74手目 後手☖7八飛車打まで
とは言えいくら感覚が優れていても詰まないものはどうやっても詰まないです。
ですが詰まないと分かるとすぐにディフェンスにまわるのが強い人の特徴です💥
私みたいに無理な攻めをしてしまってあっけなく詰まされると言うのが悪い例ですよ~
(゚д゚)!
この後… ☗9七玉 ☖8八飛車成 ☗6五銀打
の見事な一手詰めでしたw
これに懲りずに精進します(`・ω・´)ゞ
対局してくださった方ありがとうございました。
対局日➡2019年3月16日
将棋ウォーズにて
※おまけ 将棋の戦法&囲い&用語集
⑫底歩(そこふ)
一番下段に歩を打ち防御する事。主に終盤戦での飛車の横効きを無くす為に使われる。
将棋は同じ縦筋に歩を2個打ってはダメ!というルールがあるので、既に歩がある場合は他の駒で歩の代役をするのだが、やはり取られた時のリスクが少ないのが歩のいい所。
だって…所詮歩ですから( ゚Д゚)
図の様に金の下に打つ底歩は
【金底の歩岩より堅し】
という格言があるほど防御力が高いみたいです。
う~ん…まるでメタルスライム級ですねぇ~(*'▽')